🔍カチッ。
「うわああああ!」
電子ピアノの選び方、、お悩みではありませんか?😭
- ブランクあるけどまたピアノを始めたい
- もう大人だけど、いまからピアノを始めても遅くないかな?
- 子どもにピアノを習わせたいから練習環境を用意したい
- ピアノを老後の趣味にしたい
こんな方にピッタリなのがピアノの中でも比較的敷居の低い電子ピアノなんですが、どのピアノが自分に合っているのかイマイチわからないという方、多いのではないでしょうか?
それに、
「電子ピアノって結局本物に敵わないでしょ」
という意見も多く、たしかにその通りなんですが、最近の電子ピアノのクオリティはバカにできたもんじゃありません。
これを聴いてみてください。
これは私が愛用しているRolandのFP-10という機種の電子ピアノで、2021年の頭に演奏・撮影したものです。
「え?このクオリティで充分なんだけど!?」
もしそう思っていただけたのであれば、この先を読み進める価値があるハズです…!少しだけ、読んでみませんか?
ピアノ演奏で得られる4つのメリット
「ホンマでっか!?TV」でおなじみの脳科学評論家・澤口先生は「人生の成功に関係する全ての基礎がピアノで高められる」と力説するほど、ピアノが持つ潜在能力を高く評価しています。
「さすがに言い過ぎでしょ(笑)」と思ったものの、調べてみるとあながち嘘でもなさそうなんです。
1.集中力が養われる
ピアノは両手・両足だけでなく、全身使って演奏する楽器です。
弾くときの動きだけでなく、自分が弾いた音を聴くことにも神経を使うため集中力が養われます。
澤口先生も「こんなにも全身感覚を統合することを求められることはピアノ以外に殆どないだろう」と言及しているほどです。
2.暗記力が鍛えられる
ピアノでHQの中心的な脳機能であるワーキングメモリがぐんと伸びると言われています。
常につぎの展開を意識しながら演奏するピアノでは短期の記憶力が求められ、この暗記力がワーキングメモリを鍛えることになるのだそうです。
3.想像力・表現力が豊かになる
曲と向き合うときは楽譜から読み取れる情報だけでなく、作曲された背景や作曲者の環境などを加味して、曲をどのように解釈するかで演奏も変わってきます。
「曲」と「自己の内面」双方向への探求をふだんから自然に行うことになるため、深いところで物事を捉えられるようになっていきます。
4.持続力が培われる
ピアノ曲を理想に近づけて演奏するためには、決して楽しいばかりの練習では辿り着けません。
加えてスランプ・倦怠期など様々な困難が訪れます。
楽しくピアノを弾くために、時には楽しくない練習をしなければなりませんが、それを乗り越えて継続した先に見える景色を何度も見ることができるため、継続力や胆力が培われていきます。
このご時世に電子ピアノがおすすめな理由
時代は変わりおうち時間が増え、自宅でできる新しい趣味を探している方も増えてきました。
しかしピアノは初期コストもかかるし、置く場所もないし、弾ける環境もないし、何かと障壁が高いイメージですよね。
一方で電子ピアノには以下のようなメリットがあります。
- 好きな時間に演奏ができる
- 移動、引越しが楽
- 場所をとらないし、インテリアとしても優秀
ピアノに抱く障壁や懸念点をすべて払拭できてしまうんです!
先ほど紹介したようなメリットにも繋がりますし、教養としてもピアノはとってもおすすめです。
電子ピアノを買う際に抑えておきたいポイント
スピーカー数を気にされる方も多いですが、結局は本体から音を出すよりスピーカーを繋いだほうが音質良いですし、何よりヘッドホンを装着して演奏することが多いのであれば良いヘッドホンにお金をかけることをおすすめします。
私が購入の際に意識した点を挙げます。
鍵盤数が88鍵であること
「まぁ続くかもわからないし…。」と電子キーボードやシンセサイザーなんかでコンパクトなピアノを選ぶ方も多分にいらっしゃいますが、私はあまりおすすめしません。
簡単な曲でも高音域や低音域を活用した曲はたくさんあるので、いつか必ず不便な想いをするときがきます。
まずは「鍵盤数が足りなくて楽譜どおりに弾けない」という事態だけは避けるためにも鍵盤数は88あるものを選びましょう。
鍵盤素材が象牙調であること
電子ピアノの多くの鍵盤はプラスチックなので長時間弾いた汗ばんでいると指離れが悪かったり、乾燥した寒いなかピアノを弾くと滑ってしまったり、何かと弾きづらいです。
象牙調の鍵盤はしっとりと指に吸いつく肌触りで且つ、指の状態を問わず滑りにくくもあり、グランドピアノに近い弾き心地となっています。
できれば象牙調(黒鍵は黒檀調)の鍵盤が採用されている電子ピアノを買いたいところです。
エスケープメントがついていること
電子ピアノを選ぶ際に個人的に重視しているポイントはエスケープメントがあるかどうかです。
グランドピアノとかではすごく弱い力で鍵盤を押したときに鍵盤が下がる途中でかすかな手応えを感じるんですが、これは打鍵後にハンマーが弦の振動を止めずに速やかに離れる仕組みのことで、これをエスケープメントと呼びます。
これがあるとないではピアノのタッチ感が雲泥の差なんです。
音源がモデリングであること
電子ピアノの音源には大きく分けて2つ、「サンプリング音源」と「モデリング音源」があります。
サンプリング音源の粒度にもよるのですが、基本的にはモデリング音源が採用されている電子ピアノのほうが圧倒的に深みのある音が出ます。
難点としてはやはり高価格帯になってしまうことです。
上記のポイントをすべて抑えるRolandのFPシリーズ
モデリング音源を採用している電子ピアノは15万円以上のモデルに多いのですが、RolandのFP-10であれば61,600円(税込)で購入できてしまいます!!
「象牙調」「エスケープメント」「モデリング音源」
この3拍子が揃っていて、税込み6万円台で買える電子ピアノは他に存在しません。
見た目もモダンでクラシックな雰囲気がカッコいい……(赤とかにしないで良かった)。
練習で手元を撮影するときにも映えますね!
ローコスト且つハイクオリティなため、初めてのピアノにも、2台目のピアノにもおすすめできる至高の電子ピアノです。
RolandのFPシリーズがこれからのピアノ人生の伴走者としてとっておきの一台になることは間違いありません…😌
アップライトやグランドピアノから買い換え検討の方
じつはアップライトピアノやグランドピアノを持っていて、電子ピアノへ買い換えるという方はもの凄く多いです。
- 弾いていた子どもが独立して家を出てピアノが物置化している
- 引っ越し先にアコースティックピアノを持っていけない
- いまの環境に電子ピアノが合ってる
理由はさまざまですが、長くピアノと付き合っているとこのフェーズと向き合うことも少なくありません。
「自宅のピアノは想い入れがあるから…」となかなか手放せない方がいらっしゃいますが、使わないピアノを自宅に置いておくよりはピアノ買取の専門業者に買い取ってもらうことをおすすめします。
業者は買い取ったピアノを入念に調律し、国内外問わずいろんな国で活躍させてくれます。ピアノは弾き込むことによって音色が変わったり音に深みが出たりするため、新品には出せないパフォーマンスを発揮することができます。中古を好んで買う方もいるくらいです!
業者のなかには買い取ったピアノがどこでどのように使われているか絵葉書として送ってくれる業者なんかもいます。
複数の業者が一括で見積もりを出してくれるサービスがあるのですが無料なので、ぜひ一度検討されてみてください。
【番外編】絶対音感の習得は7歳まで?
人間の耳は2歳~7歳にかけて急激に発達するため、7歳以降ではどんなに努力をしても相対音感しか身につかないと言われています。
私はピアノを始めたのが7歳だったので残念ながら相対音感しか身につかなかったのですが、絶対音感というのは一度習得すると、生涯忘れることなく使える感覚だそうなんです。
もしお子さんがまだ7歳未満でピアノを習わせたいとお考えの方は、いまのうちから音感教育を始めてみるのも良いかもしれませんね。
※ピアノ買取サイトの画像は架空のもので、実在しません。
※該当商材の画像は公式サイト(https://www.roland.com/jp/products/fp-10/)より拝借しております。
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